オーダーメイド枕での肩こり対策

オーダーメイド枕で肩こり対策をお考えの方へ向けた記事になります。

オーダーメイド枕での肩こり対策を考えた場合、第一に睡眠姿勢負担の軽減が大切になります。

次に気をつけなくてはいけない事が、オーダーメイド枕には品質差が必ず起きると言うことです。オーダーメイドという性質上、ある意味仕方ないことですが肩こり対策を考えた場合、品質差が起きては話にならないので、やはり作り手の技術力等も考慮する必要があります。

これらをふまえ今回は、主に以下の２点に絞り続けていきます。

オーダーメイド枕で肩こり対策を考えた場合、 とにかく睡眠姿勢への影響が大切になります。 （肩こりだけでなく腰痛を始めとした、痛みがある場合にはほぼ共通で、この睡眠姿勢の安定が大切になります。素材・ブランド・感触等はこの睡眠姿勢が負担の少ない状態で保ててからこそ気にしなくてはいけませんが、それをオーダーメイド枕選びの主としては肩こり対策には中々難しくなります。）
【参考】

　 失敗しないオーダーメイド枕の選び方

極論をいえば、この睡眠姿勢さえ負担の少ない状態で安定するのであれば、タオルや丸太で寝ても負担が少なく眠れます。

そのくらいに、素材を気にするよりも

睡眠姿勢への影響を気にする方が、肩こり対策に繋がりやすいと言う事なんです。

 

では、その睡眠姿勢を整えるにはどうすればいいのか？

 

答えはその方のお身体そのものにあり、全身測定をして（その方にとって）睡眠姿勢を負担の少ない状態で安定させるように数値化していくのが、一番になります。

 

個人個人、姿勢・身体形状が異なりますので、キチンと測定していく必要があるのですが、ここで品質差のもとである、技術力の違いの問題などが出てきます。

肩こり対策のオーダーメイド枕には睡眠姿勢の安定が欠かせないというのは、先の話通りですが、その為の測定・作製段階で品質差が生まれやすいのも、意外と知られていませんが事実です。

 

測定・判断の段階で姿勢知識が欠けていると起きやすい問題でもあるのですが、立位姿勢だけで判断材料にしたり、部分測定だけで、枕作成をするといった場合に、品質差はおきやすくなります。

 

また特に、肩こり対策でオーダーメイド枕を作る場合は

試し寝しながら（お客様に確認をとりながら）、「つぎ足して」枕を調整していく方法も（好みの枕をつくるのには問題ありませんが）、睡眠姿勢を整えるという観点に立つと、どうしても好みとは異なることも多い為、結果的に睡眠姿勢を崩しやすいパターンになりますので注意が必要になります。

 

一例を挙げると、この「試し寝」しながら作っていく方法ですが

お客様に確認して、お客様がご自身で最適な睡眠姿勢を判断できるなら、オーダーメイド枕を作りに来る前に、市販の枕にタオルを引くなりの調整をして、ご自身で何とか出来たりします。

 

それらを試したりして、何ともならなかったからオーダーメイド枕が始めて必要になるわけであり、睡眠姿勢の判断をする専門化の必要性が出てくるのです。

 

ですので、肩こり対策のオーダーメイド枕をお考えの場合には、キチンと睡眠姿勢の判断ができる専門店や作成者に作ってもらうことが大切になってきます。

オーダーメイド枕での肩こり対策として、上記２点

１・オーダーメイド枕で睡眠姿勢を整える
２・オーダーメイド枕には品質差がおきる

をご紹介しましたが、これら以外のオーダーメイド枕関連の情報として
より詳しくは、以下をご参照下さい。

オーダーメイド枕で肩こり対策を考えた場合、一言で言うと「睡眠姿勢を負担をかけない様に安定させる」という事に尽きますが、同時に、専門知識の必要な分野になりますので、品質差が起きる可能性が高い事を見越して、お店・作製者探しをして下さい。という事なんです。

また、同時にオーダーメイド枕は万能ではありません。あくまで（主に）首から上の睡眠姿勢を安定させるものです。それに対しマットレスは（主に）首から下の睡眠姿勢を支えるものです。ですので枕だけでとか、マットレスだけでとならないこともご理解下さい。

肩こりや腰痛など痛みの対策の場合には、睡眠姿勢の安定が大切になり睡眠姿勢は全身でのバランスで成り立つという事ですね。

【参考】
　 肩こり・横向き寝対策　特化型｜オーダーメイド枕

　 姿勢ドクター・睡眠改善研究室について

　 オーダーメイド枕なら大阪の肩こり対策専門店